防犯設備士は、防犯設備に関する知識・技能を有する専門家(プロフェッショナル)として公益社団法人日本防犯設備士協会が認定する資格です。

日本防犯設備協会パンフレットより

2020年までで防犯設備士の資格取得者は30,000名を超えています。

防犯設備士は何をするのか

日本防犯設備協会HPより

建物の防犯設備に関する防犯診断、設計、施工、維持管理を行います。

「防犯対策をしたいのだけれど、何をしたらよいのかわからない」

というのが一般的です。防犯設備士に相談しましょう。

泥棒に狙われやすい場所や改善したらよくなること

防犯機器の選定など、お客様の要望に沿ったご提案をします。

例えば、「防犯カメラ」をつけたい、という要望に対し一般の方が感覚的に設置場所を決めた場合

泥棒に対して効果的に設置できているか、疑問が生じます。

泥棒が建物に侵入した際に、警報音を鳴らしたり外部通報を行う機器(ライフディフェンス・エア)を設置したい場合

検知センサーの選定や設置位置など防犯設備士が的確にアドバイスします。

このように防犯設備士はその知識や経験により理論的に防犯設備を提案します。

設置後はその運用と維持管理を行います。

セイホープロダクツの防犯設備士

弊社は防犯装置を開発、製造しているメーカーです。

開発担当者や営業社員も防犯設備士の有資格者です。

弊社製品「ライフディフェンス・エア」を具体的にどのように運用すると効果的であるか

取扱業者様(防犯専門店など)にご提案ができます。

また防犯に関する幅広い基礎知識をもっているため、弊社製品と他社製品(各種センサーなど)を組み合わせたご提案なども行うことができます。

弊社は取扱業者様と連携してお客様に対し、効果的な防犯対策をご提案します。

防犯設備士になるためには

資格取得には以下の知識を習得します。

1:防犯の基礎 2:電気の基礎 3:設備機器(侵入警報設備、防犯カメラ設備、出入管理設備、インターホン設備、不正持ち出し監視設備、防犯グッズ)4:設備設計 5:施工・維持管理

筆者が防犯設備士資格を取得したのは2008年ですが、当時勉強したのは分厚いテキスト2冊。

内容は専門項目広範囲にわたり、各種センサーの原理などまで詳細に書かれています。

今でもこのテキストを見返し、お客様への提案に活用することがあります。

このように防犯専門知識を広範囲に習得しているため、お客様へのご要望に沿ったご提案が的確にできるのです。

防犯設備士に相談したいときは

防犯対策を相談したいけど、どこに連絡したらよいのか。

各地域の「防犯設備士協会」などに相談し業者を紹介してもらいましょう。

(日本防犯設備協会HP内に各地域協会紹介あり)

 

「ライフディフェンス・エア」を設置したい場合は、弊社にご連絡ください。

取扱業者様をご紹介いたします。