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大手警備会社のセキュリティシステムから自主警備型セキュリティシステム「ライフディフェンス・エア」に切り替えたスポーツ施設にご協力いただき、システムを確認させていただきました。

警備会社のシステムと警備コスト

このスポーツ施設ではオープンより20年以上、大手警備会社と契約していました。今回、経費削減として「警備システム」を見直すことにしました。

毎月、警備費用のかからない「ライフディフェンス・エア」を知り、販売店に相談。

現在の警備会社のシステムで使用していた電気配線(センサー配線)を使用して新たに検知センサーを設置する方法で決定しました。

警備会社のシステム構成

4階建てのこの施設では、各フロアに各種検知センサーが設置されています。検知センサーが異常を検知すると警備会社に連絡が行き、警備員が現場に駆け付けるシステム。異常時のサイレン警告音などはない。警備の開始/解除は専用のキーを使用する。

警備会社のランニングコスト

毎月の警備費用は毎月約3万円、この費用を20年以上支払うと。

ライフディフェンス・エアとセンサーの設置

今回、警備会社のシステムで使用していた電気配線を使用して新たに検知センサーを設置しました。人の動きを検知するパッシブセンサー、窓やドアの開閉を検知するマグネットセンサーなどを設置、1階から4階まで各フロアすべて新しくセンサーを設置します。

オプションのIPカメラも追加設置し、異常の通報があった際は映像をスマートフォンでみることができます。

今回、大手警備会社の電気配線は現状そのまま使用することはできず、配線を工夫する必要がありました。セキュリティ機器に詳しい知識をもつ電気工事業者にお任せすると安心です。(配線はそのまま使用できる場合もあります)

本体コントローラーは、施設関係者以外が操作できないように金属のケース内に設置しています。操作は汎用品のカードリーダーを使用し、ICカードで警備/解除を行います。

ライフディフェンス・エアのシステム構成と費用

検知センサーが異常を検知すると、大音量の警告音で侵入者をイカクし犯行の継続を断念させます。同時にあらかじめ登録した通報先(施設管理者)に侵入者があったことを知らせます。

管理者はIPカメラの映像をリアルタイムにスマートフォンでみることができるので、侵入者や異常があると判断した場合は、警察に連絡することですばやい対処が可能です

※この施設ではオプションの警告灯サイレンを追加設置し、大音量で侵入者をイカクします

ライフディフェンス・エアは警備費不要

ライフディフェンス・エアは毎月の警備費用がかからないので、初回の機器導入費用だけでランニングコストがかかりません。このスポーツ施設の機器導入費用は、警備会社の月額の数年分で機器導入費用を支払うことができる計算です。

自主警備型の「ライフディフェンス・エア」に切替えると大きな警備費用削減になることがわかります。

警備会社からの切替が増えています

警備会社と長期間契約していると、「いつのまにか警備費用が高額になっていた」というケースが考えられます

切り替えることで初期の導入費用は必要になりますが、結果的に経費削減につながります。(警備会社月額の数年分で導入できることが多い)

今回のケースのように警備会社のシステムで使用していた電気配線を使用して新しいセンサーを設置することが可能な場合があります。

その場合は警備会社を解約する前に下記項目を確認しておくことがポイントです。

1.現状の各検知センサーの電気配線を再利用することを伝える。

2.現状の電気配線図(センサー配線図)を入手する。ない場合は本体コントローラーの配線をタグなどで識別してもらう(本体コントローラー配線と各センサーの写真をとる)

3.製品撤去時は「ライフディフェンス・エア」を新たに施工する電気工事業者に立ち会ってもらう(※ セキュリティ機器に詳しい知識をもつ電気工事業者 )