ライフディフェンスの発売
2004年7月
初代SEIHO セキュリティシステムは「ライフディフェンス」と名付けられ2004年7月に発売されました。自主警備型の仕組みを搭載したモデルで、現行モデルの基本となっています。センサーが侵入者を検知すると大音量の警告音でイカクし、あらかじめ登録した通報先に異常を知らせます。
基本セットには本体/リモコン/窓ドアセンサー/人感センサー(無線式)/警告灯付きサイレン のセット内容。発売当初から人感センサー無線式を採用していました。センサーの登録は9台可能。本体黄色のヘルプボタンが特徴的です。
警戒操作や解除操作はコマンドを入力して行い、操作の確認は電子音になっていました。例)警備開始:Fボタン+Aボタン
フルモデルチェンジ「ライフディフェンス2」
2006年7月
2代目は「ライフディフェンス2」自社開発製品。先代のライフディフェンスは機能面では充実していましたが、操作性を改善する必要がありました。セキュリティシステムは小さいお子様から高齢者までが、かんたんに操作できるようにしなければなりません。さらには店舗やオフィスで使用されることも考慮します。
「ライフディフェンス2」では操作性にこだわり開発しました。セキュリティシステムの基本操作である「警備」「解除」ボタンは大きくわかりやすく表示し、「非常」ボタンは高齢者でも認識できるように赤い大きなボタンに設計。警報音も音声と警報でイカク効果を高めました。
ワイヤレスセンサーの登録台数も30台に増やし、様々なライフスタイルにマッチするようにしています。機能を充実させるとどうしても操作が難しくなりがちですが・・・
操作性は他社製品と比較研究に時間をかけ開発。機能面で他社に劣らず、かんたんに操作できるようにした製品です。
セキュリティシステムというと設置・設定が難しいイメージがありましたが、専門業者や特別な資格がなくても設置できるように開発。設定は音声メッセージがガイドしてくれるので安心して設定できます。
自社開発したものは本体コントローラー/ワイヤレス送信機/リモコン であるため、検知部分のセンサー部は他社の無電圧接点式のセンサーであれば、ワイヤレス送信機に接続して使えるためお客様の要望に対応しやすくなっています。(提案業者も提案しやすくなっている)
フルモデルチェンジ「ライフディフェンス・エア」
2016年1月(現行モデル)
3代目「ライフディフェンス・エア」自社開発製品。「よりわかりやすく、より簡単に」をコンセプトにした完成度が高いモデル。ライフディフェンス2発売後、弊社開発者は実際に取扱業者と同行し、お客様へのご提案や設置工事・メンテナンス同行などを数多く確認することでお客様・取扱業者がどのようなことに不満や満足感を感じているかを勉強しました。その経験を活かし開発したのが「ライフディフェンス・エア」です。
より使いやすく
デザインを一新、本体通報装置(コミュニケーター)と操作するコントローラーを別にすることでお客様が操作するコントローラーをコンパクトにすることができました。ワイヤレスなので設置場所は使いやすい場所に設置可能です。(AC100V電源必要)もちろん操作ボタンは大きくすることで小さいお子様から高齢者までかんたんに操作することができます。
手間がかからない
ワイヤレスセンサーの電池交換の手間、ライフディフェンス2(LD2)ではワイヤレスセンサーの電池寿命は約1年-2年で電池交換でしたが、ライフディフェンス・エアではリチウム電池を使用することで約5年となりました。LD2でお客様からの問い合わせの一番多いのが電池交換でした。電池交換の期間が長くなり使用するお客様も、業者様も手間がかからくなったことが大きいと感じています。
みまもり機能の充実
LD2では無活動連絡機能という見守りが搭載されていました。ライフディフェンス・エアではその機能に追加して、活動連絡機能とワンタッチダイヤル機能を搭載しました。
活動連絡機能は活動していることを毎日決まった時間にワンコールの着信を残す機能で、毎日の活動をそっとみまもることができ、みまもりをきめ細かくできるようになりました。
また、ワンタッチダイヤル機能では、「警察や消防」を登録することができ、万が一の通報も電話のワンタッチダイヤルと同じように使用することができます。万が一の時は「警察」「消防」に直接電話したいというお客様の声を反映させています。
提案しやすい製品に
取扱業者様にも施工・設定をもっと簡単に、お客様へ提案しやすい製品と改善しています。一般住宅だけではなく、オフィスや工場にも対応できる機能を搭載。確実な有線配線を行うために有線入力チャンネルもライフディフェンス・エアでは3チャンネル増やし6チャンネル搭載し、お客様のニーズに合わせて提案・設置工事ができるように進化しています。
このように「ライフディフェンス・エア」では、いままでのノウハウを集結した製品になっております。ぜひ皆様にお使いいただきたいと考えております。