高齢のお母さんの一人暮らし
お母さん:80歳 息子さん:56歳
お母さんは一人暮らし、息子さんのご家族は奥様、子供2人でお母さんとは別に暮らしている。
毎日の電話で確認
息子さんは高齢のお母さんが心配で、毎日電話で生活状況や体調を確認している。
しかし3日に1回くらいは口げんかになっていた。
心配なんで毎日電話するけど、ときどき嫌なのかなと最近考えていた。
高齢者の気持ちは
以前のブログでは高齢者は見守っていてほしいけど・・・
「子供に負担をかけたくない」
「毎日電話されるのはわずらわしい、電話をするのも面倒で忘れる」
と高齢者の気持ちを紹介しました。
息子さんもこのことを理解はしているけど、心配で毎日電話確認を行っていました。
みまもりセット
息子さんはインターネットで「高齢者のみまもり」について調べていた時、前回のブログをご覧になり、弊社へ問合せされました。
販売店をご紹介し、設置が決定しました。
設置した製品は基本の「みまもりセット」とオプションの「ワイヤレス非常ボタン」
お母さんがお風呂の際、体調が悪くなった時に連絡できる手段が欲しくて浴室対応の「ワイヤレス非常ボタン」の設置を希望されました。
設置写真
本体通報装置は電話機の隣に設置、ドアセンサーはトイレの扉に設置してる。
みまもりの方法
息子さんには毎日お昼12:00、スマートフォンにワンコールの着信があります。着信履歴でお母さんが毎日生活していることを確認できます。
ワンコールの着信はトイレドアの開閉があるたびに着信があるのではありません。 毎日設定した時間に着信があります。
前日お昼12:00から当日12:00の間(24時間内)にトイレのドア開閉が1回でもあると12:00にワンコールの着信があります。
使ってみての感想
使用開始から1週間、息子さんに感想を伺いました。
ワン切りなので電話にでなくてもよいところがいいですね。
後で確認しています。(スマートフォンの着信履歴をみせてくれました)
これだったら、毎日電話しなくても安心できます。
これで母との口げんかも減るかな。
ワン切り着信がないときは
もし、着信がない時は直接お母さんに電話して確認してみます。気になる時だけ、直接電話するので「見守る家族」も「見守られるお母さん」もわずらわしさがありません。