昨今、便利なストリートビューを使った侵入窃盗が起きていることを知っておこう。
便利だが注意も必要
ストリートビューって便利ですね、スマートフォンで行きたいところにすぐに行った気分になれます。
外国のきれいな風景を楽しむのもよい。昔行ったことのあるあの場所はどうなったかな
とても便利な機能です。
しかし2021年「ストリートビュー」を使った侵入窃盗犯が捕まっている。
報道によると2017年頃より4年にわたり「ストリートビュー」を使用し
空き家を探し窃盗を繰り返していた。(被害総額は約1億円)
ストリートビューからわかること
自分の家をみたことがありますか。
周りの環境や家の形状、車の車種、表札の名前までわかる場合があります。
これは「空き巣」にとってはいい下見ができます。
現場に行って怪しまれることがなく、ターゲットを探せるのです。
ここは高級車が多い住宅街だな、高級車があるな(車窃盗注意)
この家は通りからは見えないところ(死角)があり、ここを通って逃げるといいな(上空写真もみれる)
庭に脚立があるぞ、脚立で2階から侵入するか
洗濯物が映っているので家族構成が想像できるなど
侵入・逃亡までストリートビューを使って計画をたてることができます。
ストリートビューは便利な反面、注意が必要だ。
ぼかし依頼をしよう
ストリートビューでは、「ぼかし」を依頼することができます。
家の形状や表札、車などにぼかしを指定して依頼します。
依頼方法はストリートビューでぼかしを依頼したい場所を表示させます。
画面左上または右上の「・・・」から「問題を報告」を選択し
ぼかしの位置を設定しメールアドレスを登録する手順です。(詳しくは他サイトを参照してください)
ストリートビューは2~3年に一度更新することがあるので
定期的に自分の家を確認しておくことを推奨します。(人口の多いところは1年くらいで更新)
自分で守ることが必要になってきた
自分で家族の安心や財産を守ることが必要になってきています。
防犯レベルの高い住宅であることを、通りからでもわかるようにすることが重要です。
庭木の手入れができていて死角が少ない、防犯ステッカーでホームセキュリティがあることがわかる。
下見で犯罪者のターゲットから外れるようにすることが重要です。
万が一、侵入されても「ライフディフェンス・エア」を設置することで
空き巣が侵入した瞬間に大音量の警告音でイカクし、犯行の継続を断念させます。
「ライフディフェンス・エア」は自分で家族の安心や財産を守ることができます。
ストリートビューで下見をして「空き巣」のターゲットになるところは
ストリートビューを使わない「空き巣」が、実際に現場下見をしても同じようにターゲットになります。
ストリートビューで下見がしやすくなっただけなのです。
根本的に防犯対策を行うことが重要になります。